こんにちは、Ticsトラックです。
夏のトラックドライバーには危険が潜んでいます!!
熱中症や、高温になりサウナ状態になった車内でのライター、スプレー缶、炭酸飲料の破裂、車両火災など、危険がいっぱいです。
今回は、重症化してしまうと命にもかかわる、熱中症について注意点をご説明いたします。
とくにトラックドライバーは一人で仕事をすることが多いです。周りから気づいてもらえないリスクがあるので、しっかり対策していきましょう!!
トラックドライバーはなぜ熱中症におちいりやすいのか?
熱中症のイメージは「直射日光の中長時間外にいると発症しやすい」というイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。
トラックドライバーは、エアコンの効いた涼しい車内にいると水分補給を忘れてしまい、気づかないうちに脱水症状がすすみ悪化してしまうのです。
そして、夏は行楽客で車が増える季節です。渋滞や事故にあうリスクが高くなり、スムーズに運転ができなくなり神経を使うことでストレスとなります。
渋滞するかもと、トイレを気にして水分をなるべくとらないでいたり、疲労が蓄積した状態で運転すると夏バテにつながり熱中症の発症リスクが高くなります。
熱中症は自覚症状もなく短時間で進行するので、突然意識を失って重大な事故をおこす可能性があるのでとても危険なのです。
トラックドライバーの熱中症の症状とは?
熱中症の初期症状の多くは、めまい・たちくらみ・ふらつきなどが現れます。
足がつる・汗が止まらないという症状がある場合もあります。
トラックの運転中にめまいなどを感じた場合、すぐに熱中症を疑い、トラックを駐停車できるところで水分と塩分をとりましょう。
安静にしていても頭痛や吐き気がある場合や、さらに熱中症が進行するとけいれんを起こす場合もあります。
そのような症状がでたら要注意です!重症化する前に、なんとなくおかしいと思ったら早めに処置しましょう。
夏のトラックドライバーは健康管理が大切!
トラックの運転は普段から体力や集中力が必要ですが、夏のトラックドライバーはさらに暑さで体力が奪われ非常に過酷です。
安全運転を心がけるためにも、普段の生活習慣を見直し、ちょっとした体調の変化にも気づき疲労を蓄積しないように十分な睡眠をとることが重要です。
熱中症対策グッズをつかうのもオススメ
熱中症の予防として、十分に水分と塩分をバランスよくとり、体温上昇させないようにするのも重要です。
市販の熱中症予防として販売されているタブレットや、塩飴など、口の中にいれて運転できるので、手軽に塩分を補えるのでオススメです。
また、太い血管を冷やすことで体温上昇をおさえられるので、首筋や脇の下を冷やす冷却グッズを使うとより効果があるでしょう。
熱中症予防として上手に使いましょう。
上手に熱中症対策をすることで事故を予防し安全運転にもつながります!
トラックドライバーは健康管理を意識するだけで熱中症対策になるので積極的に生活習慣を見直したり、市販のグッズを活用してみてはいかがでしょうか。