中古トラックを選ぶときのポイント③ 試乗時

中古トラックを購入するときのチェックポイント、今回は試乗をしたときにできるチェックポイントをお届けします。
購入予定のトラックの外装・内装の確認を行った後は必ず試乗しましょう。エンジンをかけた状態でも、実際に動かして見なければ、エンジンや足回りのコンディションを知ることはできません。時間的余裕を持って、必ず試乗をするようにしましょう。

エンジンの始動時

エンジンはトラックの心臓部です。エンジンに不調が有るようでは、購入後様々なトラブルに悩まされる可能性があります。スムーズにエンジンがかかるか、始動時に異音がないか、しっかりチェック。始動に3秒以上かかるものや異音があるものはエンジンに問題を抱えている可能性があります。

ギアチェンジ

ギアチェンジがスムーズかも重用なチェックポイントです。クラッチが滑ったり、異音があったり、ギアチェンジ時に大きな振動が出るようでは困り物。各ギアからアップ・ダウンをしっかり試してチェックしましょう。

ブレーキの効き具合

安全に直結するブレーキは非常に重要なチェックポイントです。減速だけではなく、コーナリング性能にも関わってきます。ブレーキが片効きしているトラックはハンドリングにも大きく影響を及ぼし安全性能が大きく低下します。 ブレーキの効きが悪い場合や異音が出る場合は、販売店と相談してブレーキパッドの交換なども交渉しましょう

走行中のガタつきや音

上記以外にも、走行中のガタツキや異音、排気音などは要チェック。それぞれが何らかの不具合の結果だと考えられます。今後自分の命を預けて長い間仕事で使うものですから、気になる部分は徹底的にチェックしましょう。